こんにちは、pitaです。
『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』を読んでから、さらに気がきくとは?ということが気になり、こちらの本を読んでみました。
著者の七條 千恵美さんは、元JALの客室乗務員だっとこともあり、実際に体験されたことをエピソードとして書かれています。
経験談が多めかな?という印象がありますが、想像力を働かせるにはいいヒントをもらえるかと思います。
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この本を読んで改めて、気がきいたり、気遣いができることは、仕事はもちろん人間関係にプラスなことだということです。
当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、気づいていても行動していなければ気づいていないと同じこと、という言葉にハッとしました。
気がきく人とは、周りの人のことをよく観察し、相手が何を必要としているかを素早く理解して行動できる人のことです。
日常生活で少し意識し行動するだけで、周りから「気がきく」と思われる人に近づき、自分を磨くための第一歩として参考になる一冊です。
目次
気がきく人の基本的な特徴とは?
気がきく人の基本的な特徴には、いくつかの共通点があります。
まず、相手の気持ちに敏感であることが挙げられます。
周りの人が困っていたり、何かを必要としている様子に気づける能力が重要です。
たとえば、友達が重たい荷物を持っている時、何も言われなくても「手伝おうか?」と声をかけることができます。
また、行動が素早いことも大切です。
相手が何を必要としているかを察したら、すぐに行動に移すことが求められます。
さらに、感謝の気持ちを持っていることも重要です。
気がきく人は、相手がしてくれたことに対して、自然と感謝の言葉を伝えられる人です。
これらの特徴を持つことで、あなたも気がきく人に近づけます。
ただ、気をつけなければいけないのが、その行動が「相手が本当に喜ぶことなのか?」という考えを持たなければいけないことです。
自分の想いだけだと、著者のいう「さりげない気遣い」から遠ざかってしまいます。
押しつけに感じられたりすることや、恩をきせるようなことはしないのが、真の気遣いだなとこの本を読んで思いました。
気がきく人は観察力がある
気が利く人の大きな特徴の一つは、観察力が優れていることです。
観察力とは、周囲の状況や人の様子をよく見る力のことです。
例えば、学校で友達が元気がなさそうにしていたら、「何かあったのかな?」と気づくことができます。
この観察力があれば、困っている人を助けるタイミングを逃さずにすみます。
観察力を高めるためには、周りの人や状況に意識を向ける習慣を持つことが大切です。
家族や友達の様子をよく観察し、普段とは違う行動を見逃さないようにするアンテナをはります。
また、相手の表情や仕草にも注目することが有効です。
観察力を高めることで、自然と気がきく行動ができるようになります。
- 周囲の人の表情や行動に注意を払う
- 相手が普段と違う様子を見逃さない
- 何か手助けができるタイミングを見つける
気がきく人は人の話をよく聞く
気がきく人は、相手の話をしっかり聞くことができる人です。
聞き上手であることは、相手の気持ちを理解するための重要な要素です。
例えば、友達が悩んでいるとき、ただ話を聞くだけでも相手は安心します。
その際に、相手の話を遮らず、最後まで聞くことが大切です。
人の話を聞く際には、相手の表情や声のトーンにも注意を払うと、さらに深い理解が得られます。
相手がどんな気持ちで話しているのかを感じ取り、適切な反応を返すことで、より気がきく行動ができるようになります。
相手が元気そうに話していても、声のトーンが低ければ「何かあった?」と聞くことができるでしょう。
- 話を最後まで聞く
- 相手の表情や声のトーンに注目する
- 適切な反応を返すよう心がける
気がきく人は素早い行動ができる
気がきく人は、素早く行動できるという特徴を持っています。
困っている人がいれば、すぐに助けの手を差し伸べることができます。
たとえば、雨が降り出したときに、傘を持っていない友達にすぐ傘を貸すような行動です。
素早い行動ができるようになるためには、普段から他人のニーズを察する習慣を持つことが大切です。
相手が何を求めているか、どんなサポートが必要なのかを考えながら行動することで、自然と素早い対応ができるようになります。
また、準備をしておくことも大事です。
例えば、周りに何かあったときにすぐ動けるよう、日常生活で使える知識や物を準備しておくといいでしょう。
- 困っている人にすぐ声をかける
- 日頃から相手のニーズを察する
- 何か起こった時に素早く対応できる準備をする
気がきく人は感謝の気持ちを大切にする
気がきく人は、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
日常生活の中で、周りの人が自分にしてくれたことに感謝する習慣を持つことは、気がきく人として成長するための一歩です。
例えば、友達が一緒に宿題を手伝ってくれたとき、「ありがとう」と素直に伝えることで、その関係はさらに良くなります。
感謝の気持ちを伝えることで、相手も「また助けたい」と感じることが多くなります。
また、感謝の気持ちは人を幸せにする力があります。
ありがとうという言葉を伝えることで、相手も自分も心が温かくなります。
感謝の心を持つことは、周りの人と良好な関係を築くための大切な要素です。
- 日常の小さなことにも感謝する
- ありがとうの気持ちを言葉にする
- 感謝の気持ちを表すことで、相手との信頼関係を築く
今日から実践!気がきく人になるための第一歩
気がきく人になるためには、まず今日から実践できる小さな行動を積み重ねることが大切です。
家族や友達の困っている様子に気づいたら、すぐに手を差し伸べることを心がけてみましょう。
また、相手の話をしっかり聞くことから始めて、相手が何を求めているかを理解する練習をすることも有効です。
日常の中で小さな行動を繰り返すことで、自然と気がきく人に近づけます。
具体的には、学校や家庭で使える方法として以下を試してみましょう。
- 友達や家族が困っているときに声をかける
- 相手の話を最後まで聞いて、何ができるか考える
- 小さな感謝の言葉を意識的に使う
このような行動を日常に取り入れることで、少しずつ気がきく人になれます。
自分がこの本を読んで学びになった点の一つに「ユーモアをもつこと」です。
自分自身はユーモアがあるほうだとは思わないので、ハードルが高いし、そんなことできないんじゃないか?と思いました。
でも、自分の周りにいる明るい雰囲気を作れる人はユーモアや自虐的な面白いことを言っている人が多いことに気づきました。
その人たちがどのタイミングでそのような言葉を発しているのか?を観察して学ぶことが出来る点は学びでした。
周りにいなくてもテレビなどで芸能人の方などを観察してもいいのではないでしょうか?
エピソードを読んで、想像しながら考えたい方にはオススメな一冊でした。
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