こんにちは、pitaです。
自分が読んで良かった本をオススメしていきたいと思います。
仕事で商品に対する文章を書く機会が多くなり、悩んでいたところ、この本が役に立ちました。
分かりやすく解説されているので、300ページ超えのボリュームでもサラッと読みやすかったです。
章ごとに課題が設定され、具体例が多いので、読みやすく実践しやすい点が魅力的。
自分のようにセールスコピーについての知識がない方でも考えやすい構成である点がオススメポイントです。
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好きな端末で利用可能。
効果的な言葉で売上アップを目指そう
売上を上げるためには、言葉の力を活用することが大切です。
特に、効果的な言葉を選ぶことで、お客様に商品の魅力を伝えやすくなります。
同じ商品でもアイディア次第で色々な売り言葉が作れます。
「何を言えば売れるだろう?」という思考は捨ててください。
その代わりに「お客さんが強く求めているのは何だろう?」「どんなことに興味関心を抱いているのだろう?」という思考を持つのです。
『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』
大前提として、どんな商品でも3つのターゲット層がいること。
- その商品が欲しい!めっちゃ興味を持っている
- その商品は知っているけど、まだ欲しくない
- ベネフィットに興味はあるけど、その商品を知らない
この本ではそれぞれのターゲットに向けて狙えるポイントを提示してくれています。
ポイントに沿って考えていくことで、効果的な言葉を使って、売上アップを目指せます。
それぞれのターゲットに向けた表現方法
ターゲット層に分けて表現の仕方が変わってきます。
アプローチの仕方を理論的に説明してくれているので、「こういう風に考えるといいよ」というヒントがあり、自分で考える道筋を学べます。
「失敗する」バージョンも記載
こうすればいいと記載しているだけでなく、良くないアプローチ法も記載されています。
自分で課題に取り組んだ時に、良くないアプローチ法が出てきても改善していく方法が分かりやすいです。
読みやすくする方法の一つに
「奇をてらったフォントは使わない」
「カラフルにしすぎない」
など、実際に比較が出来るページがあり、だから避けたほうがいいのだなと腑に落ちやすかったです。
まとめ
自分のようにベネフィットは知っているけど「キャッチコピー」や「ボディコピー」など初めて聞く人にも説明があり、意味不明になって読むのを挫折する、ということはない本です。
「松竹梅の法則」など心理テクニックなどが載っているので、初心者には勉強にもなります。
最後に章ごとのまとめが記載されていて、思い出すヒントがあるので頭の整理がしやすく、理論を考えて文章をつくらなくてもいいレベルになるまでは手元に置いておきたい一冊です。
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